2015年 08月 13日
『漬けもの』を漬けよう! の報告♪ |
7/29(水)と、8/5(水)
熊谷家の「むかし家事」2015/前期
『漬けもの』を漬けよう!ーしば漬け・福神漬け・ぬか床ー を開催いたしました~
こちらが当日作った漬け物~ 写真手前より、糠みそ漬け・柴漬け・福神漬けです♪♪
この催し、
東京の「昭和のくらし博物館(熊谷家の館長である小泉和子が個人で運営しています)」で、
昨年行われた【昭和くらしの学校】の夏期講座で、福神漬けや柴漬けを作った・・・という話を聞いた私(オムラ)が、
「柴漬け?福神漬け?? 作れるの? やりたいー! 作りたいーー!!」と思ったのがきっかけ。
私と同じように興味を持ってくださった方?で、みるみるうちに定員が埋まり、急遽二次募集をすることに。
地元大田市はもちろん、浜田市、江津市、美郷町、雲南市、出雲市、松江市よりたくさんの方にご参加いただきました~
ご参加くださったみなさん。どうもありがとうございました~
まずは、下ごしらえ。
野菜を切って、目方を量り、塩もみ~
水が出るまで しっかり重しをします。
福神漬けは、醤油やみりんなどを混ぜてつけ汁を作り、野菜の水気をしっかりしぼって鍋に入れて火にかけます~
こうすることで、長期保存が可能になります。
参加者の皆さんの分は、食品保存パックに入れてお土産に。1~2日ほどすると味がしっかりしみておいしくなります~
柴漬けの用赤しそは、しっかりもんでアクを出し、水気をしぼった野菜とあわせます~
こちらも、1~2日すると味がなじんでおいしくなります~
糠みそ漬けは、基本の糠床のつくり方をレクチャー
何度も挫折しているオムラ・・・今年こそは、マイ糠床を愛おしく育てるぞーと心に誓いました。
さてさて、実食!
6月2日の『野草茶』をつくろう! でつくった「野草茶」と、午前中に炊いておいた「羽釜ごはん」。山盛りの「お漬物」。
立派な漬け物御膳の出来上がり~
甘辛い福神漬け、酸味のきいた柴漬け。
汗をフキフキ。 自分たちで作った漬け物は格別です!!!
参加者の皆さんからは 「家でも作ってみます!」 「友達にも教えてあげます!」 といった感想をいただきました~
ご参加くださった皆さん。ありがとうございました。
そして、暑い中、本当にお疲れ様でした。
************
昔は、今のように冷蔵庫なんてありませんから、夏場は食べ物もすぐに腐ってしまいます。
その夏場の気温を利用して、生きた乳酸菌の発酵する力で作ったのが柴漬けや糠みそ漬けです。
逆に、冬場の野菜不足を補うために、野菜や山菜を最盛期に収穫して干したり塩漬けしておき、適宜もどして漬けたものが福神漬けのような醤油漬けです。
昔の人の知恵と工夫、生きる力、家事のレベルの高さは本当にすごいですね。
保存をしておく必要がほとんどなくなった今。
漬物は箸休め程度に 食べたい時に、食べたいものを、食べたい分だけ買うーというスタイルが当たり前になりました。
おかげで、女性も男性と同じように外で仕事ができるようになったーわけでもあるのですが・・・
ほんの少しでもいいから、「手をかけて自分でやってみる」
そのきっかけになったらいいな・・・と はじめたのが 【熊谷家の「むかし家事教室」】です。
男性の方のご参加も大歓迎♪
次回は、9/10(木) 13時~16時の
『洗い張り』をやってみよう!ーーーー申込み受付中!----です。
また、後期講座も、着々と計画中です。
みなさまのご参加。心よりお待ちいたしております。
熊谷家の「むかし家事」2015/前期
『漬けもの』を漬けよう!ーしば漬け・福神漬け・ぬか床ー を開催いたしました~
こちらが当日作った漬け物~ 写真手前より、糠みそ漬け・柴漬け・福神漬けです♪♪
この催し、
東京の「昭和のくらし博物館(熊谷家の館長である小泉和子が個人で運営しています)」で、
昨年行われた【昭和くらしの学校】の夏期講座で、福神漬けや柴漬けを作った・・・という話を聞いた私(オムラ)が、
「柴漬け?福神漬け?? 作れるの? やりたいー! 作りたいーー!!」と思ったのがきっかけ。
私と同じように興味を持ってくださった方?で、みるみるうちに定員が埋まり、急遽二次募集をすることに。
地元大田市はもちろん、浜田市、江津市、美郷町、雲南市、出雲市、松江市よりたくさんの方にご参加いただきました~
ご参加くださったみなさん。どうもありがとうございました~
まずは、下ごしらえ。
野菜を切って、目方を量り、塩もみ~
水が出るまで しっかり重しをします。
福神漬けは、醤油やみりんなどを混ぜてつけ汁を作り、野菜の水気をしっかりしぼって鍋に入れて火にかけます~
こうすることで、長期保存が可能になります。
参加者の皆さんの分は、食品保存パックに入れてお土産に。1~2日ほどすると味がしっかりしみておいしくなります~
柴漬けの用赤しそは、しっかりもんでアクを出し、水気をしぼった野菜とあわせます~
こちらも、1~2日すると味がなじんでおいしくなります~
糠みそ漬けは、基本の糠床のつくり方をレクチャー
何度も挫折しているオムラ・・・今年こそは、マイ糠床を愛おしく育てるぞーと心に誓いました。
さてさて、実食!
6月2日の『野草茶』をつくろう! でつくった「野草茶」と、午前中に炊いておいた「羽釜ごはん」。山盛りの「お漬物」。
立派な漬け物御膳の出来上がり~
甘辛い福神漬け、酸味のきいた柴漬け。
汗をフキフキ。 自分たちで作った漬け物は格別です!!!
参加者の皆さんからは 「家でも作ってみます!」 「友達にも教えてあげます!」 といった感想をいただきました~
ご参加くださった皆さん。ありがとうございました。
そして、暑い中、本当にお疲れ様でした。
************
昔は、今のように冷蔵庫なんてありませんから、夏場は食べ物もすぐに腐ってしまいます。
その夏場の気温を利用して、生きた乳酸菌の発酵する力で作ったのが柴漬けや糠みそ漬けです。
逆に、冬場の野菜不足を補うために、野菜や山菜を最盛期に収穫して干したり塩漬けしておき、適宜もどして漬けたものが福神漬けのような醤油漬けです。
昔の人の知恵と工夫、生きる力、家事のレベルの高さは本当にすごいですね。
保存をしておく必要がほとんどなくなった今。
漬物は箸休め程度に 食べたい時に、食べたいものを、食べたい分だけ買うーというスタイルが当たり前になりました。
おかげで、女性も男性と同じように外で仕事ができるようになったーわけでもあるのですが・・・
ほんの少しでもいいから、「手をかけて自分でやってみる」
そのきっかけになったらいいな・・・と はじめたのが 【熊谷家の「むかし家事教室」】です。
男性の方のご参加も大歓迎♪
次回は、9/10(木) 13時~16時の
『洗い張り』をやってみよう!ーーーー申込み受付中!----です。
また、後期講座も、着々と計画中です。
みなさまのご参加。心よりお待ちいたしております。
by kumagai-ke
| 2015-08-13 14:24
| 重要文化財